礼拝2013年4月14日

2013年4月14日 主日礼拝のメッセージ
「更に父に愛されるために②」
ヨハネ福音書15:1~2&7
父なる神は農夫、ぶどうの木はイエスさま、その枝は神を信じる私たちです。

農夫である父は、実を結ぶことを望んでいます。そのことのために剪定したり、摘蕾、摘果、したり肥料を与えたり、虫から守るための消毒、手入れをされます。そのように私たちの実を結ぼうとするものに手入れをして良い実を結べるように手入れしてくださるのです。私たちが神の前に良い実を結ぼうとするなら必要なものを与えてくださるのです。
時には大きな実を見るために剪定もされます。父は立派な子を育てるために試練も与えられます。それは良い実を結ばせるためです。
いずれにせよ、私たちへの条件は一つです。戒めを守ろうとする心があるか無いかなのです。それは前回もお話したように「私が愛したように、互いに愛し合いなさい」と言う戒めです。
ようするに実を結ぼうとする決心です。
その戒めを守ろうとするものに更に聖霊様をお送りくださり、父の愛を更に知る事ができるようになるのです。人間には愛する力は無いのです。自分を愛するために人を愛せても、自分を愛するように人を愛する事はなかなかできないものです。そこで父の愛を聖霊によって知る事が必要になるのです。それだけでなく、この世での必要なものはなんでも与えてくださるのです。(ヨハネ福15:16.17Ⅰヨハネ3:21~24、5:14.15)極端な話ですが、名誉も富も愛し合うことに必要なら与えてくださるのです。それには父の戒めを守るという意思が大切です。
父の愛を更に体験されたい方は、愛を実践しましょう。愛することが難しいと思える人でも、まずは「愛さなければ」と言う心を大切にすることです。それが神さまの法になります。
良い実を結ぼうとする人に、なんでも求めるものは与えられる神の特別な恵があります。更に自分が父に愛されていることを実感できることでしょう。ご利益をいただくための宗教ではなくて、私たちが良い実を結ぶために父なる神様は与えてくださるのです。
皆さん是非実践してみてください。神秘的な賜物を求める人は多いですが、それよりもっと大切なことです。愛することによって神の愛が全うすると聖書は教えております。Ⅰヨハネ4:11

特に教会の中で妬んだり、いがみ合ったり、憎しみあっているなら、すぐさま心を変えましょう。そうすれば神さまの祝福が更に臨みます。神の祝福がありますように。