礼拝2013年8月4日

「闇の中で輝く星達」

ピリピ人への手紙 2:14~18

2:14 すべてのことを、つぶやかず疑わないでしなさい。
2:15 それは、あなたがたが責められるところのない純真な者となり、曲った邪悪な時代のただ中にあって、傷のない神の子となるためである。あなたがたは、いのちの言葉を堅く持って、彼らの間で星のようにこの世に輝いている。
2:16 このようにして、キリストの日に、わたしは自分の走ったことが むだでなく、労したこともむだではなかったと誇ることができる。
2:17 そして、たとい、あなたがたの信仰の供え物をささげる祭壇に、 わたしの血をそそぐことがあっても、わたしは喜ぼう。あなた がた一同と共に喜ぼう。
2:18 同じように、あなたがたも喜びなさい。わたしと共に喜びなさい。

先日、郡山市の花火大会を見に行きました。それは迫力があって大変綺麗なものでした。輝く花火は、闇夜があってのこと。当然ですが、昼間は花火は見えないのです。しかし、この世は、闇夜が本当の世界で現実です。宇宙は万年暗闇です。これが現実です。昼間はバーチャル空間の世界なのです。花火が綺麗に見える闇夜の時のように、神様の恵みが現れるのは、苦しい時です。苦しい時こそ、恵みのチャンスなのです。

この世は悪魔が支配していると聖書は言います。暗闇の主権者だとも言ってます。私達がその暗闇の中で、星のように輝くのは、この悪の世に神の義(ただ)しさを持つからです。神の御言葉によって生きるものには、暗闇のこの世で輝かせて下さるのです。その光はけして闇にのまれないのです。