礼拝2013年9月8日

2013年9月8日
「罪人を招く神様」
イエスはこれを聞いて言われた、
「丈夫な人には医者はいらない。
 いるのは病人である。
『わたしが好むのは、あわれみであって、
 いけにえではない』とはどういう意味か、
 学んできなさい。
 わたしがきたのは、義人を招くためではなく、
 罪人を招くためである」。
                   マタイ福音書9:12~13
病院に行く人は自分の体に問題があると
自覚する人です。しかし、病気であっても
気づかない人は、自分は健康であると言って
病院に行こうとはしません。
その為に健康診断を受けて自分の体に異常が無いか
調べるわけです。自分では自覚が無くても
問題が発覚される時があります。
早期発見、早期治療で助かる人も多いです。
私の家内もガンが早く見つかり、今はもう
健康な体です。早く発見できたのは
本当に神様の恵みのサインでした。
造り主である神様は、
自分は正しい人間だと思う人は、必要とされず
自分が罪人であると自覚する人間を招かれるのです。
自分が罪人であり、愚かな自分であることを
認めた時、神はあなたの罪を赦してくださるのです。
しかし、罪を認めない人は、神を必要とせずに
自分自身が神で在り続けるのです。
これこそ自覚のない罪になってしまうのです。
この句節は、イエス様が罪人と一緒に
食事をしているところを非難しているユダヤ人の
指導者たちに語った言葉です。
神の言葉を固く守る事を教えている彼らは、
律法の中で一番大切な公平と哀れみと誠実を
なえがしろにしている事に気付いていませんでした。
だから、彼らは病気に気づいていない病人なのです。
自分の問題に気づく人は本当に幸いです。
治そうと努めるからです。肉体は病院へ、人間の霊魂の
修理はこれを造った神様のところに行けば
完全に修理してくださるのです。
神様の目指すところは、神の愛と赦しを知り
神が造られし人間を修復されることなのです。
そのためにイエスキリストが罪の赦しの道となられました。
心からお薦めいたします。