礼拝2013年10月13日

2013年10月13日のメッセージ
「神の国を体験する信仰」
そしてイエスは彼らに言われた、「全世界に出て行って、
すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。
信じてバプテスマを受ける者は救われる。
しかし、不信仰の者は罪に定められる。
信じる者には、このようなしるしが伴う。
すなわち、彼らはわたしの名で悪霊を追い出し、
新しい言葉を語り、へびをつかむであろう。
また、毒を飲んでも、決して害を受けない。
病人に手をおけば、いやされる」。
主イエスは彼らに語り終ってから、
天にあげられ、神の右にすわられた。
弟子たちは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。
主も彼らと共に働き、御言に伴うしるしをもって、
その確かなことをお示しになった。
             
                マルコ福音書16:15~20
神様は福音(神の国の救い)を伝えるのに
言葉だけでなく神の国の力がしるしとして
伴なうのだと約束されました。
2000年経った今でも、事実世界中で神の癒やしや
奇跡が起こっております。これは、信じようとするものに
伴うしるしであって、見えない神の力を体験する
目的にあります。病を癒やすのが目的では無くて、
その人が目で見えない神を知るためです。
知るというのは知識ではなくて、
経験体験のことなのです。
誰でもかれでも癒やされるのでは無くて、
神様を体験して知りたい、神が癒してくださると
信じ求めようとする心を見て神の癒やしが現れます。
癒やしの力は癒す人に不思議な力があるのではなくて、
癒される人の神を信じようとする心にあります。
そこに神の霊が働かれます。
ただ単に言葉だけの救いではなくて、
その言葉の確証たるしるしを神は現されるのです。
神の愛を知ることが最大の目的ですが、
神の国の力がこの世に臨むことの
事実を誰でも体験できるようにしてくださったのです。
聖書にはイエス様によってたくさんの癒しの事実が
書かれております。死人は蘇り、悪霊は追い出されます。
これが、現代の私達にも起こるのです。
私も、20年前に膝の痛み(炎症で水がたまっていた)があり、
教会に行けば神が癒してくださると信じ痛みを我慢して集会に
行きました。讃美をしている内に膝が温かい蒸しタオルで
覆われたように熱くなり、一瞬にして膝の痛みが無くなった
のです。この時にはびっくりしました。
ハレルヤ!これは癒やされた私しかわかりませんが、
明らかに瞬間に治ったのです。
またアトピー性皮膚炎の2歳の娘を教会に連れて来た
お母さんが信仰を持つようになって見る見る内に癒やされて
いきました。初めて見た時、全身、真っ赤で血だらけの
子でしたがその後、雪のように白い肌になっていました。
その子の名前は確かゆきちゃんでした。
神様が御言葉どおりに癒してくださるのだと決心し、
神様に近づくアクションを起こした時、神は、その人にしるし
を持って現れてくださるのです。懐疑的な人にはけして
現れませんが、信じ求めようとする心があれば癒されます。
その信仰は小さくても良いのです。
信じようとする心があれば良いのです。
これは聖書の持つほんとうの意味を知るための入り口になります。
皆さんも、神の国の力を体験する決心を持ってお近くの教会に
是非、求めてみてください。そして祈ってもらってください。
神の国の力を体験されますように。心からお勧めします