礼拝2014年6月

2014年6月

私の救われたいきさつ       東 たつお
私が、救われたきっかけは教会に通うように
なった親友の誘いでした。娘のアトピーが神
様によって癒されたと言うのです。親友が言
うには神が居られると言う事でした。それだ
けでなく、イエスキリストが明日にでも再臨
されるかも知れないと言う話でした。死んだ
後の霊魂が存在する事、すべての人に神の裁
きがあり、十字架に架けられたイエスキリス
トを信じるなら救われ、信じないと地獄に行
くと言うことを聞かされました。
友の話を聞いて、神が本当に居られるならそ
の事実を知りたいと思うようになり、神様が
居られるなら私も体験をしたいと思うように
なり、祈るようになりました。「この鈍感な
私にも神様を分かるようにしてください」と
言う単純明快な願いでした。確信が無いのに
教会へ毎週通う事は苦痛でたまらないので、
聖書が真実なら行かなくてはならないと思わ
されました。
1ヶ月ほど毎日祈っていると言葉がちゃんと
しゃべれず舌がもつれて呪文見たいに何を言
っているのか分からなくなってきたのです。
後でその親友に聞くと「異言」だと教えてく
れました。聖書に書いているとおりに異言が
出てきたのです。2000年前の出来事が今も私
に聖霊の賜物が臨んだのです。その一週間後
煙草を止めたいと思っていた私の祈りも聞か
れました、吸っても吸っても美味しくなく、
逆に気分が悪くなるのです。1週間にも渡っ
て吸っても美味しくなく気分が悪くなるのだ
になったのであっさり止める事が出来たので
す。3年間も止めようとしても止められなかっ
たのに、1週間で簡単に止めれたのです。こ
れは不思議な事でした。
ある時、ひざの炎症で水がたまってしまった
のですが病院にいく前に教会に行こうと決心
しました。教会では祈祷会が行われておりま
したが、そこで讃美しているうちに瞬間に癒
されてしまったのです。さっきまで曲げる事
出来なかった膝で屈伸しても全く痛くなく治
ってしまったのです。うれしさのあまり神様
感謝しますと叫んでしまいました。
こんな奇跡を体験した私でしたが、洗礼を受
けた時はあまり、確信が無いままにただ、地
獄へ行きたくない。天国に行きたいと言う思
いを信じて決心し、受けていました。
その後、教会の玄関に十字架を背負いゴルゴ
ダの丘に向かうイエスキリストの大きな絵画
がありましたが、それを見ていると突然細い
声で、私の心に囁くのです。「お前のために
も、私は苦しんだのだ」その声を聞いた瞬間
私は、嬉しくて嬉しくて鳥肌が立つのを感じ
ながら、ただ涙がこぼれて止まらなくて呆然
と立ち尽くしていました。それまで、救いの
確信や神様の愛が自分にあるかどうかなどた
だ自分で信じていただけなのですが、この時
確信したのです。イエス様は私をも愛してく
ださっている私の神様である事を。
それ以来、私は神様を本当の父として知り、
神の子としての自分に誇りを持てるようにな
ったのです。私の肉の両親にもはっきり言い
ました。「僕をこの世に生んでくれてありが
とう」。それは、この世で価値の無い自分の
存在が価値ある存在として新しく生まれ変わ
った自分を知ったからなのです。天国を下さ
る約束がより明快になり、人生の目標が死で
無く、永遠の命であるとはっきりと見えたの
です。聖霊が私にその確信を得させてくださ
ったのです。幼いころ私は劣等感が強く自分
に自信が持てずに自分の存在に泣いた事があ
り、生まれてきた事を呪った日もあったから
なのです。そして父の愛に触れ、愛する事の
必要を知ったのです。神様を知る事ができた
喜びは誰にも奪われないのです。
私を見つけ出してくださった、父なる神に心
から感謝しています