聖霊降臨節(ペンテコステ)

2020年5月31日
聖霊降臨節(ペンテコステ)

聖霊の必要性について

ローマ人への手紙8:6

「肉の思いは死であり、  
 御霊による思いは、
 いのちと平安です。」

★肉の思い=自分で自分を守る自己中心
★霊の思い=神の思いによって神様中心

聖霊によってのみこの意味が
分かると思います。

イエス様は
「自分で自分を守ろうとする者は
それを失い、神の為に自分を失うものは
それを救います。」

と言われました。

神様の思いを知って
神様の御心を知って
生きる人生が命と平安に繋がります。

その神様の思い、こころとは
神様の一人一人への愛と赦し、
慰め、励まし、助け手となって
私達の思いと心を守ってくださるのが
聖霊様です。
そして、平和と希望を抱く力です。

自分の思いを主張せずに
神様の思いを優先する生き方。

そのような生き方を選ぶ私達が、
神様を父と呼ぶ事が出来る、
神の子なのです。

そうすれば、この世に在る必要な物は
全て神様がお与えになります。

自分のプライド、成功、名誉、富
栄誉、命を守る為に生きる人は
肉の思いとなり、弱肉強食の
獣のような存在と化していきます。

復活されたイエス様は
弟子たちに息を吹きかけて
「聖霊を受けよ!」
と命じられました。

弟子たちだけでなく
今現在でも、聖霊を求める人には
必す送ってくださる約束があります。

その為には、
聖霊が入っていただくスペースを
空けなければいけません。

自我を満々と満たした状態、
そのような肉の思いでは聖霊が満たされません。
聖霊を歓迎する場所を作りましょう。

それは、「自我を砕く」と言う事です。
自分の考えや思いを否定し、
神の思い、神の心を受け入れるのです。

具体的には聖書の御言葉と
いのりによっての聖霊の満たし

インプットされる必要があります。

聖霊の満たしを求めて
幼い子供のように祈りましょう。

あなたも必ず変えられます。

神の国があなたに臨みます。

命と平安でこの世に左右されない
この世には無い平安で満たされます。

そうして、「主の祈り」の内容の
深さが分かります。