「幸せのありか」

2020年7月11日

6月18日 13:03 ·
「幸せのありか」

最近、シスター渡辺和子さんの
「幸せのありか」の本を読んでます。

渡辺和子さんのいう事には
大まかには、幸せは環境状況でなくて
自分の考え方を変えることだと言います。
自己中心の傲慢さを抑制する
考え方だという事です。

ついつい人は自分の言われたくない事や、
自分の気に入らないことをされたり、
言われれば腹が立ち怒ってしまいます。
多くは、聞く人の誤解が多いでしょうか。
そこで。この聖書の言葉を思い出しました。

ヤコブの手紙1:19に
「人は聞くに早く、語るに遅く、
怒るに遅くあるべきで、人の怒りは
神の議を全うするものではない」と

嫌な気分になったら一呼吸おいて
鎮まりお祈りすること、
そして相手の話を最後まで聞くこと。

以前そのようにお話ししたら、
そんなことは絶対にできないと
あるクリスチャンの方が
急に怒りだした事がありました。

その方が言うには、
人間だから仕方がないのだと、
怒ることは人間だから仕方のない事
なのだと言うのです。
確かに、それが普通ですね。

神の教えは、感情を優先するのでなく、
神様の教えを守ることなのです。
「互いに愛し合いなさい」
という神の教えを守るためには
自分の悪い感情を抑制することが必要です。

感情がどうであれ、その教えを実行すれば
必ず神様はその人にこの世では
得ることのできない平安で満たされます。

感情抑制し我慢することだけが
求められているのではなく、
その我慢した結果、神の平安が与えられる
と約束してくださっております。

それを体験できるように
自分を挑戦したいです。
感情で怒るのではなく
神の平安が来るのだと言う考え方で
神様の言うとおりにしてみる。

それがクリスチャンの真の信仰だと思います。

※写真の花はランタナです。
七変化という花ですが
人間の心も変わりやすいです。
しかし神の愛と約束は変わりません。