明日は全世界で、 イースター(復活節)

2022年4月16日

明日は全世界で、
イースター(復活節)
前の聖受難日です
十字架に架けられた
金曜日です。
キリストの十字架は
アダム罪過の赦しの為です。
あなたの罪はイエスキリスト
を信じる事で罪の状態で
なくなります。
罪過と罪とを分けて
理解しないと
いけません。
ローマ書4:25に
書いてある通り
キリストは
罪(罪過)の為に
十字架に架けられたと
ありますが、ここの原語は
ギリシャ語でパラプトマで
罪過です。
この罪過とは
エデンの園での
ルール違反にあたり、
その咎が霊魂の死滅です。
このアダムの故に全人類は
罪過の死が科せられました。
キリストはこの罪過の為に
十字架で私達の
身代わりになり
死ぬことで死の代価を
清算完了されました。
しかし、私達の罪の
状態は残ります。
罪と言うのは原語で
ハマルティア
(道徳的な的外れ)で、
状態を指します。
と言うのは、
神との正常な関係が
保たれていない状態を
罪だという事なのです。
「罪を悔い改める」とは、
私達の悪い行いを反省し
謝罪する事では無く
「神との関係を回復する」
という事が罪を悔い改める
の意味になります。
多くの人はこの知識に
欠けていて間違った導きを
する指導者が多いように
思います。
私もイエス様を
信じて洗礼を
受ける時に自分が
今までした
過ちを全て思い出して
告白しなければダメだと
指導された
記憶があります。
「罪を悔い改める=
本来そうでなければ
ならない神との関係を戻す」
という事です。
イエス様を
信じるだけで
罪の状態で
なくなると言う事
になります。それで、
神との関係が
回復するという事に
なり、罪が解消され
義とされる
という事になります。
神様に義(よし)と
される状態
になると言う事です。
要するに「罪から義」
と言うのは
原語通りに解説すると
「神との関係が正常でない状態から
正常な関係の状態に回復した。」
と言う説明で正解となります。
それがイエス様を信じるという事
なのです。
ところで、
アブラハムはいつ「義」
とされましたでしょうか?
キリストが十字架に架かる
2000年前の事です。神が「義」と
されるのは十字架の故では
無く信仰だと分かります。
アブラハムは結構
失敗ばかりしてずるい事
をして聖人とは言い難い
素行がありました。
アブラハムが義とされたのは
神の約束を信じた結果です。
イサクを通して子孫繁栄の祝福
を約束された神ですが、彼は
イサクを捧げよと言う神の言葉に
矛盾したと思います。そこで彼は
神が必ずイサクを蘇らせて
約束を守ってくださると
神を信じたから義とされたのです。
へブル11:17~19、ローマ4:19~25
イエス様は、「罪とは
私を信じない事だ」と明快に
ヨハネ伝16:9で言われました。
十字架で清算されたのは
アダムの罪過であって、
ひとりひとりの罪の状態は
十字架後も変わりません。
しかし、
イエス様の復活された事で
約束をより確かなものとされ
そのイエス様を信じる事で
アブラハムと同じように
義の状態にされ、聖霊によって
神の子にしてくださいます。
アブラハムの子孫の約束成就です。
イエスキリストを通して
霊的なイスラエルの民に
加えてくださるという事です。
しかし、残念ながら
イエス様との関係が無い人は
全て罪の中にあるという事です。
アダムの罪過の咎を代わりに
受けてくださった
神の子であり創造者なる
イエス様の許に近づき
是非あなたも
罪の状態から解放されて欲しい。
罪の状態であり続けるなら
最後には悪魔と同罪になり
地獄と言う処分場で
処分されるという事になります。
しかし、神と関係回復し
神の愛を受けて、
イエス様の新しい戒めを守り
愛し合う事で必ず救われます。
神はご自分の御国を造るために
信頼関係を持てる神の子を探して
おられるのですね。
十字架は私達に示された
神の真実の愛と恵みです。
信じる人は救われ幸いです。