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敵をも愛せ!

敵をも愛せ!
しかし、わたしはあなたがたに言う。
敵を愛し、迫害する者のために祈れ。
こうして、天にいますあなたがたの
父の子となるためである。
天の父は、悪い者の上にも良い者の上にも、
太陽をのぼらせ、
正しい者にも正しくない者にも、
雨を降らして下さるからである。
(マタイによる福音書5章44〜45節)
イエス様は
「敵をも愛し、迫害する者の為に祈れ」と
おっしゃいました。
出来る訳がない!
そのように受け止めるのが普通です。
かくいう私ももちろん難しい事です。
愛するという事は、
好きになれと言う
事では無く、相手の立場を
考慮してあげるという事でしょうか・・
敵であるその人も
そのようにする正当な言い分が
理不尽だとしても、
その人なりにあります。
そこを汲んであげる
という事でしょうか・・
イエス様は
自分の体を十字架につける
ローマ兵の為に祈りました。
彼らは何をしているか分かってない
から赦してあげてくださいと
彼らの為に祈ります。
そう言う事では無いかと
いう事です。
「盗人にも三分の理」
ということわざがありますが、
間違った、考え方、行為であっても
それがその人の中では最善だと
思っている主張が有ります。
(理不尽かもしれないが)
真実を知らないで、
誤解している事もあります。
被害妄想に陥っているかもです。
このイエス様の言葉の後に、
天の父なる神は悪人にも、
あなたにも同じように
恵みを与える神であると
イエス様はおっしゃいます。
そして、天の父が完全であるように
あなた方も完全でありなさいと
言われます。
別の個所(ルカ伝6:36)では
「憐み」だとイエス様は言っておられます。
完全と言う原語の「テリオス」と言う
ギリシャ語の意味は「夢を叶える、願う」
だそうです。
「完全さ=神の願う思い=憐み」
ガラテヤ書ではパウロは
「聖霊=神の思い」だと表現します・
このように連想できると思います。
神は憐れむ心を持つ事を
私達に願っているという事です。
その為に聖霊様を受ける必要があると
思います。
完全さを持つという事は
神と同じ願いや思いを
持とうとする決意する事、
そこに聖霊様(御父と御子の霊)
が内住してくださって
「憐れみ」の心が私達の内に
繁栄されていくのではないかと
思うのです。
「敵をも愛する」とは
神の憐れみを同じように持つと言う
事だと思います。
マタイ5章とルカ6章をよく読めば
そのように理解できると思います。
相手から嫌な事されても
相手の立場に立って
そうする理由を分かってあげる事。
「これが敵を愛する」と言う
憐れむ心だと思います。
でもいろんな人が居られます。
容赦してはいけない事もあるでしょう。
悪人の言い分を聞いて情けを感じ
殺人や強盗を黙認せよと言う
事ではありません。
相手を傷付けて良いという事は
絶対にありません。
他者を傷付ける事に対しては
愛し合う事の必要が
同じ神から求められているからです。

8/13のテレビドラマ「VIBANT」の中で
敵視しているバルカの警察官に
日本の公安官である野崎(阿倍寛)が
操作協力を依頼する。
命まで狙われた敵だから普通は
会いたくないが野崎は
相手の立場をよく理解し
友好関係を結ぶこれは
気持ちの良いストーリーだった。
テントのメンバー山本を
簡単に殺したのはちょっと
意外でしたが、バルカのテントの幹部
アリとその家族を助けた事は
良かった。何故、山本は・・・