全人類に救いの権利がある

全人類に救いの権利がある
エペソ人への手紙1:4
すなわち神は、世界の基が据えられる前から、
この方にあって私たちを選び、御前に聖なる、
傷のない者にしようとされたのです。
この御言葉で、誰が救われるか
既に天地創造の前から神が
決めておられると言う考え方を
持っている人が居ます。
わたしは理解できないです。
この句節の私の捉え方を言いますと
天地創造の前からキリストの十字架が
予定されており、神はキリストを
信じる人を神の子として選び出すと
言う事だと私は理解します。
詩編14:2「主は天から人の子らを
見下ろされて悟る者、神を求める者が
居るかどうかと」
と説明してます。
使徒行伝17:27以降でもパウロは
アテネの人々に神を求めるなら、
誰でも神を見出す事が出来る。
神はすべての人に悔い改めを
命じておられると説明してます。
そのパウロがこのエペソ人への手紙を
書いたのです。
救われる人が決まっていると言う事は
パウロの言及に矛盾が生じます。
もし救いが一方的に神が選んで
いると言うなら、キリストを信じたと言う
ヒトラーもプーチンも選ばれて
いたのでしょうか?また、
全ての造られた者に福音伝道しなさい
と神が言うでしょうか?
誰も伝道しなくなります。
ヨナが二ネべの人に警告した
ところ王を筆頭に全ての人が
悔い改めたので、神は災いを起こすのを
思い直されたのです。
神は一人でも多くの人がキリストの
愛を恵みを通して悔い改め、
神との信頼関係を持とうとする人を
救おうとされている事が予定されている
計画なのだと私は思います。
神が一方的に人をコントロールして
信じさせて救う事では無くて、
全ての人をアダムの罪過で
罪の中に閉じ込めて神から引き離し、
神の愛を十字架で示し神との
関係回復を求める人を神は選ぼうと
されているのだと理解してます。

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