礼拝2013年3月17日

2013年3月17日主日礼拝のメッセージ

「信仰とは神の国の先取りである。」

ルカによる福音書 17:20~21

主は私たちに祈り方をおしえてくださいました。
「御国を來せてください、神様の御心が天にあったように地上にもそうしてください」マタイ6:10
この祈りは、私たちがこの地上に居ながらにして、神の国の支配が臨むようにと願いなさいという事です。

この地上は神の国ではなく、悪魔の支配する世界だと聖書は断言しており、この中に私たちは知らず知らずに悪魔の住むこの世に生きているのです。その中で神が与える約束をイエスキリストを通して受ける事ができるようにしてくださったのです。その約束とは、神の子とされ、神の国の財産相続権が与えられ永遠の命を保証される約束です。これはおとぎ話のような約束ですが、これを事実として受け取る事ができるように神は求めるものに聖霊を保証として送ってくださるのです。

いわば、この世は悪魔と悪霊たち、神に逆らったアダムとエバの罪を背負った私たちが閉じ込められた刑務所のような場所です。私たちは無期懲役を架せられた囚人のようなものなのですが、この刑務所から神の国に移されるという約束が与えられたのです。

無期懲役で死を待つだけの人生に、永遠に生きる命をいただけるという恵が現れたのです。死を持って裁かれるべき私たちの身代わりとして死んでくださったイエスキリストを信じればそれでいいというのです。
この確信を得ることのできる方法が聖霊様を祈り求めることです。この聖霊様によって神の国の保障として
送ってくださるのです。これを事実として今現在も体験できるのです。すごい事なのです。
エペソ人手紙1:14

主イエス様はこう語られました。「神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ」ルカ17:21

私は小学校の時、遠足が非常に好きで、勉強から解放されるだけでなく、バスに乗ったり、お弁当を食べたり、おやつを食べたりと、前日にはワクワクして夜も眠れないほどでした。おやつは一人300円までと先生に言われて、買いに行く時の嬉しさと来たら最高です。まだ遠足に行ってないのにウキウキなんですね。
バナナはおやつかどうかなんて友達と論争しておりました事が懐かしいです。(私的にはバナナはお弁当箱に入れたらOK)このようにまだ遠足に行ってないけれどウキウキで準備するように、神の国の約束をウキウキで待ち望み、そのために神の国で味合うおやつを準備するようなワクワク感なのです。

この、状態を保つことが神の国の先取りだということです。

信仰は簡単なんです!遠足に行く子供のように素直になればいいんです。
そうすれば、人生が素晴らしくなってくるのです。

希望は失望に終わることはないと、確信できるのです。