礼拝2014年2月23日

2014年2月23日のメッセージ
「子を育てる親の愛」
■子供の育て方20
1親が人の悪口を言うと、
子供も悪口を言います。
2けなされて育つと、子どもは、
人をけなすようになる
3とげとげした家庭で育つと、
子どもは、乱暴になる
4不安な気持ちで育てると、
子どもも不安になる
5「かわいそうな子だ」と言って育てると、
子どもは、みじめな気持ちになる
6子どもを馬鹿にすると、
引っ込みじあんな子になる
7親が他人をうらやんでばかりいると、
子どもも人をうらむようになる
8叱りつけてばかりいると、子どもは
「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
9励ましてあげれば、
子どもは、自信をもつようになる
10広い心で接すれば、
キレる子にはならない
11誉めてあげれば、
子どもは明るい子に育つ
12愛してあげれば、
子どもは人を愛することを学ぶ
13認めてあげれば、
子どもは自分が好きになる
14見つめてあげれば、
子どもは頑張り屋になる
15分かち合うことを教えれば、
子どもは思いやりを学ぶ
16親が正直であれば、子どもは、
正直であることの大切さを知る
17子どもに公平であれば、
子どもは、正義感のなる子に育つ
18やさしく思いやりを持って育てれば、
子どもは、やさしい子に育つ
19守ってあげれば、
子どもは、強いに育つ
20和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところ
だと 思えるようになる
アメリカインディアンの教え
ドロシー・ロー・ノルト/詩
(「子どもが育つ魔法の言葉」の著者)
ニッポン放送加藤諦三by名言
私もそうなんですが、日本ではこういう
教育を学校では教えてくれないんですね。
昔は子供の育て方を経験してきたおばあ
ちゃんがお嫁さんに教えてくれたもので
すが、核家族化で、おばあちゃんのアド
バイスも無くお嫁さんもなかなか受け入
れない事が多いですね。
子供の絶対的な指針というのは親にある
のですが、その親の姿を見て子供は育ち
ます。どんな親に育てられるかで決まる
のです。親が変わらなくてはダメなので
す。よく「うちの子は~」と愚痴をこぼ
す親は多いですが、それは自分の巻いた
種なんですね。子供は親の鏡だと言いま
す。私も息子の姿を見て反省させられる
事が多いです。
若い頃、私は子供の育て方なんてさっぱ
り分からず、勝手に大きくなるものだと
思っていました。
神様を信じてからは、神様が魂の父だと
知り、その父の愛を知り得たことで自分
も親としてこうでなければならないと言
う指針ができました。
聖書の御言葉は真理です。人間の取扱説
明書(マニュアル)と言っても過言では
ないです。文頭のような教えや、聖書の
御言葉も素晴らしいのですが実行するに
は、言葉を実行する力が必要なのです。
それが愛と言う燃料でありエネルギーな
のです。
子供を愛を持って育てるためには、まず
自分も愛されてきた一親の子であった事
に感謝できてこそなのです。
私事ですが母親が余命6ヶ月と言われて、
母親に対して今まで育ててくれた愛を思
い返しました。この世で一番私を愛して
くれた人です。半年間、私はできる限り
の事を母親にしました。これは私にとっ
て本当に幸いなことでした。
愛されている事を悟ったたとき、人は誰
かを愛する心が湧いてきます。子供に対
しても同じだと思うのです。親の愛が子
に、子の愛が孫にとリレーをするのが理
想です。しかし、子供を虐待する結果が
今の日本の子育て事情で、ニュースに流
れるのは氷山の一角でしょう。
愛されている恵みを所有した親が、子供
には必要なのです。ところがその愛が欠
乏している子供は愛を受け継げずに、ど
んどん愛は冷えてゆくのです。愛が無く
ても肉体は大きくなりますが、心は貧し
くなります。この愛を伝えて、愛のリレ
ーが耐えないようにするためには、誰で
あっても神の愛を受ける必要があるので
す。
神の愛は、親の愛です。子供のために自
分を犠牲にできる愛です。その愛を知る
事ができるようにしてくださったのがイ
エスキリストの十字架の出来事だったの
です。この愛を知り得る事で、素晴らし
い親子関係ができるのです。
文頭に語った良い教えは、理解できても
愛と言う燃料が無ければ作動できないの
です。
神は愛の源泉なのです。
愛する者たちよ、私たちは互いに会い合
おうではないか。愛は、神から出たもの
である、すべて愛する者は、神から生ま
れた者であって、神を知っている。愛さ
ない者は、神を知らない。神は愛である。
ヨハネの第1の手紙4:7,8