天の御国に入れる人とは?__2024.3.29

天の御国に入れる人とは?
ヨハネ伝3:3と5
「人は新しく聖霊によって
生まれなければ神の国に
入る事はできません。」
これが結論です。
神の国とは
天の御国とこの地上に於ける
神の国(神の統治する場所)
と2つあります。
神の国は神の子が入ります。
聖霊が送られなければ、
神の子と成れず、
神の思いが悟れません。
聖霊は求めるなら送られると
イエス様はルカ伝11:13で約束してます。
「イエスは主」と告白したら
聖霊が内住していると
多くの人は主張しますが、
それだけで断定はできません。
聖霊は神の御心を必死に
求める人に与えられます。
誰でも「イエスは主」だと教えられると
未信者でも答える事は出来ます。
聖霊が下ると何が起こるか?
Ⅰコリント12:9の霊の賜物は
付加価値的な要素で
それは重要なのではありません。
大切なのは神の愛と思い(御心)を
聖霊によって自分の心で知る事に成ります。
御霊はローマ8:27で「神の思い」
だとパウロは言います。
また神の愛は聖霊によって
注がれるとローマ5:5であります。
そうすればどうなるか?
聖霊によって生きる人は
今まで自分の為に生きて来た人生を
神の為に生きる人に変わります。
神は私達人間を造られました。
神の意思、目的、計画でこの世の万物と
人間を造りました。神の国を造るためです。
それに協力しない人間が現れたのです。
聖書はこれを罪(的外れ)と言います。
神の為に存在する人間が、神の為に
生きようとしない。これが罪なのです。
そこで神の御心に沿って生きる事で
「神の義」と成ります。
それが聖霊と御言葉によってその思いに
なれるのです。
そうして
「神の国と義を求める」人に成ります。
神様の願っておられる
同じ御心(思い)を所有するので
神様の御心を行おうとするのです。
神の御心は主の祈りでもあるように
「神の国をこの地上に来たらせる」事です。
イエス様はゲッセマネの園でヨハネ17章で
イエス様を信じる人が一つになって
神の戒めで平和な神の国を造り、
「互いに愛し合う」法律で成り立つ
神の国を願う事が私達に求められています。
それを願う人が神の国を求める人です。
その為に聖霊が必要です。
この地上で神の国を見出すためには
神の戒め「互いに愛し合い」「赦し合い」
「裁き合わない」これを神の御心を知って
実行しようとする人です。
ですので、互いに愛さなくても、
イエス様を信じるだけで救われる事は
絶対に無いのです。
互に愛する事に務める必要があるのです。
それが、マタイ25章の羊と山羊に分けられる
と言う結末になるのです。
私の結論は
どうすれば救われるか?
「イエスを信じれば救われる」だけでは
言葉足らずです。
「家様と共に神の国と義を求める人」
が救われると私は断言します。